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歯科用CT

歯科用CTは、コンピューターを駆使してデータ処理と画像の再構成を行うことで、お口の中を3Dの立体映像で画像化できる機器です。
歯をはじめ、神経、血管の位置、顎の骨の厚みなどを鮮明に映し出します。
文字通り歯科分野に特化したCTで、親知らずなどの抜歯や、歯根の治療、インプラント治療など、精密さを求められる治療に欠かせない機器です。

歯科用CT撮影のメリット

1.立体的な画像で
リアルに見える

歯科用CTによって立体画像が全方向から撮影できるので、従来のレントゲンではわからなかった顎の内部構造などが確認でき、リアルに見えます。

2.お顔全体を把握できる

歯科用CTは歯の撮影だけでなく、顎の骨の形状や骨量の状態など、お顔全体をあらゆる方向から立体的に確認することができます。

3.より精度の高い
診断が行える

精密な診査・診断ができるので、治療の安全性が高められます。また、歯周病、根管治療、矯正歯科、インプラントなど、幅広い歯科治療に応用することができます。

マイクロスコープ

マイクロスコープとは、最大20倍までに拡大して観察できる歯科用顕微鏡です。はっきりと患部が確認できるため、歯科医師の経験と勘で行うような従来の治療と比べて再治療の頻度に大きな差がでます。歯科治療で大きな効果を発揮するマイクロスコープですが、非常に高価であり、技術を必要とするため、日本国内ではまだ導入している歯科医院が多くありません。ですが、歯科先進国のアメリカでは、根管治療の専門医にはマイクロスコープの使用が義務付けられています。

マイクロスコープを使う
メリット

1.治療の精度が高まる

肉眼では捉えきれない部位も拡大視しながら処置できるので、精密な診断や治療が可能です。また、撮影した治療部位を、診療ユニットに設置しているモニターで確認することができるため、患者さまにもご自分のお口の状態を把握していただけます。

2.歯を削りすぎない

削り残しをなくして再発を防ぎ、また大切な歯を必要以上に削ることも防ぐことができます。治療時間の短縮が可能なので、患者さまの負担を抑えることにもつながります。

3.しっかりと診断ができる

マイクロスコープで拡大視することで、小さなむし歯、歯のひび割れ、歯周ポケットの奥の歯石、歯根内部の状態、詰め物・被せ物の状態など、これまで細部の確認が難しかった部位もしっかり見ることができます。

セレックシステム

セレックとは、ドイツで開発された歯科用CAD/CAMシステムです。
お口の中の形態を動画でコンピューターに取り込み、プログラム上で設計した通りにセラミックなどの塊を削って詰め物や被せ物、義歯を仕上げます。
従来は、詰め物・被せ物は歯科技工所に製作依頼をするため、完成までに長い時間と高い治療費が必要でした。
しかしセレックは院内で製作することが可能なので、短時間・低コストを実現します。

セレックのメリット

1.治療時間を短縮できる

症状や混雑状況にもよりますが、最短でその日のうちに歯型採取から詰め物を入れるまでの治療が完了します。技工所に依頼せず院内で詰め物・被せ物を作ることができるため、治療完了までがスピーディーです。

2.治療費を抑えられる

従来のように歯科技工所に外注すると、人件費や配送費などが発生して、治療費が高くなってしまいます。セレックを用いると、歯科医院内で詰め物・被せ物を製作できるため、その分の費用を抑えることができます。

3.耐久性の高い
詰め物・被せ物ができる

セレックでは、セラミックの塊から削り出して詰め物や被せ物を製作します。そのため、詰め物・被せ物の耐久性が高く、通常の治療では15年後の残存率が約7割弱なのに対して、セレックでは9割以上もの残存率が報告されています。

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